DOPING MATERIAL CHECKED』の概要

DOPING MATERIAL CHECKED(ドーピングマテリアルチェック)とは、『ドーピング禁止物質が含まれていないか分析検査済みの商品』に付与する認証マークです。

(※2024年5月までDOPING SAFETY®(ドーピングセーフティ)の名称でしたが、2024年6月から「よりわかりやすく・安全性を認証するマーク」として名称変更をしております。)

WADA(世界アンチ・ドーピング機構)の規定するドーピング禁止リストなどをもとに、プロテインやサプリメントに混入する可能性の高いドーピング禁止物質をドーピングの専門家とともに選定し、国内検査機関にて分析いたします。

検査対象


※分析手法
・液体クロマトグラフィー質量分析法(LC/MS)による製品の分析
・ドーピング禁止物質の添加による確認試験
※分析精度
・N.D. :検出限界値 (0.1ppm) 未満
・N.D.*:検出限界値(1ppm)未満
※検査結果のレポートは合同会社イルホープ社から発行いたします。

一般的なアンチドーピング認証との違い

 

INFORMED CHOICE[LGC] DOPING MATERIAL CHECKED[REDAS]
頻度 製造の都度(初回生産、増産) 初回生産時のみ(同配合の場合)
納期 商品完成後3ヶ月程度 商品完成後1ヶ月程度
工場監査 有り 無し(REDAS管理工場限定)
費用 製造の都度30~50万円、他 初回製造時のみ30万円
使用者保証 無し 無し

※本分析は他の世界基準認証と同様に、WADAの定めるドーピング禁止物質が100%混入していないという証明ではございません

良質なメイドインジャパン・サプリメントでアスリートを支えたい

従来のアンチドーピング認証は、コスト・期間・申請煩雑さなどの課題が多く、必ずしも認証=安全・良質な商品というわけではなく、大手メーカーを中心とした「認証にコストと時間をかけられる商品」に対して付与される傾向にありました。

その一方で、日本製サプリメントには、大手メーカーに限らず、世界においても高品質かつ安全性の高いものが多く、それらをもっとアスリートへお届けしたいという想いから、この認証プロジェクトは生まれました。

当認証は、様々な障壁・課題をクリアするために、純粋に、原料と製造工場において、ドーピング物質を使用していないことを確認し、WADAに基づいたドーピング禁止物質を分析する認証発行過程を簡易化させることで、より多くのアンチドーピング商品を推奨できるようになっています。

日本の良質なサプリメントメーカーが、アスリートの飛躍を支えるための一助を担うべく邁進いたします。