プロテイン製造のためだけに搾乳し、
新鮮な天然乳のままホエイパウダー化された贅沢なシリーズ

ガリシアプロテインにおいて特筆すべき点は、プロテイン製造に特化した製造過程です。

一般的なプロテインはチーズ製造の副産物であるホエイが原料となっているものの、ガリシアプロテインの製造では乳をそのままプロテイン製造の為に加工します。愛情をもって育てられた乳牛のミルクを最短・最速で加工できるからこそ、無駄な添加物を使用せず、乳本来の栄養素と美味しさを極限まで保ったままパウダー化することができます。

穏やかな気候かつ自然豊かなガリシアは、乳牛を育てるには最適な環境

乳牛の飼料は、その土地で育てた牧草とトウモロコシ等をブレンドし、熟成醗酵させた消化に良いものを使用。抗生物質などの薬品は一切使用していません。
牛達は牛舎でこのエイジングブレンド飼料を食べたり、ときには草原で牧草を食べたりしてのびのびと育ちます。
良質な原料を使用した飼料は美味しいのか、食欲も旺盛です。
愛情を込めて育てられた牛たちの目つきは優しく、穏やかな性格をしています。

最高基準の衛生・品質管理

ガリシアプロテインは牧草群の中央に原料製造工場を構え、地域・行政と一体化して速やかに搾乳から工場への輸送を行っています。これこそが、多くの栄養素が保たれた新鮮なホエイプロテインの製造が可能な理由です。
酪農家から納入された牛乳を輸送トラック１台ごとに品質分析し、基準をクリアしたもののみをプロテイン原料製造ラインへ。トラックは搬入毎に洗浄するため、どの車両も酪農エリアとは思えないほどの清潔感を保っており、このような面からも安全・高品質への強い想いを随所に感じられます。

肥育段階から搾乳・納入・生産まで徹底した管理をされていることが、ガリシアプロテインの魅力といえるでしょう。

自然な美味しさをまもる低温加工

プロテインの美味しさに大きく影響が出るのが、製造過程の加工温度です。
一般的な工場では、殺菌とコストの両面から長時間高温加熱が必要になりますが、ガリシアプロテインはミルクの受入れ段階から衛生面と鮮度を徹底しているため、最低限の高温加熱だけで殺菌工程をクリアすることができます。

さらに、品質へのこだわりと高い膜処理技術を用いて、その後の工程でも高温加熱は必要な最低限の加工のみとし、低温での加工を基本としています。それがプロテインパウダー原料そのものの美味しさの秘訣といえるでしょう。

ホエイ原料が美味しいプロテインは人工甘味料や過剰なマスキングを加える必要がなく、ほんのりとした風味付けでも美味しいプロテインドリンクに仕上がります。

圧倒的な膜処理技術と設備

ガリシアプロテインが最低限の加熱で安全性を保つことができる理由は鮮度のほか、他社を圧倒する大規模な設備と膜処理技術にあります。

写真のクネクネと曲がる銀色の筒は大半が繋がっており、この長い筒を、原料となるミルクが通過する過程で、様々な膜によって濾過されていきます。
この施設では、高度かつ柔軟な膜処理技術でWPCやWPI以外にも様々な機能性原料の開発も可能です。現在、REDASとも新しい機能性のホエイプロテインを開発中ですので、続報を楽しみにお待ちください。

製造工場であり、世界最高レベルのプロテイン研究所

現時点での原料製造レベルも世界最高クラスといえるガリシアプロテインですが、今もなお、更なる品質向上を目指して研究が行われています。工場内には世界最高レベルのプロテイン専門研究所が設けられ、衛生面・品質・機能性において日々進化を続けています。