◆「誰にでも当てはまる商品」=「誰に対してもボヤけた商品」

ターゲットの絞り込み。選択と集中。分かっているつもりでも、いざ商品を作ろうとすると、多くの方が逆の思考になりがちです。

少しでも多く売りたいという気持ちから、ターゲットを広くとろうとしていませんか?
広いターゲット例A:20代~60代の男女
広いターゲット例B:いろんな悩みを改善するサプリ

「誰にでも当てはまる商品」=「誰に対してもボヤけた商品」となってしまい、中身が良い商品であっても、思うように売れません。

広範囲なターゲットでも売れる商品もありますが、その場合は原則としてマス・マーケティングで「①圧倒的な広告宣伝によるブランド力」や「②圧倒的な安さ(薄利多売)」といった資本力が必要です。

しかし大手企業であっても、成功率の高いニッチ商品の開発が増えています。

◆狙うのは1,000人に1人で十二分

小資本で成功するための鉄則は「ターゲットの絞り込み」。
数多の商品開発に携わってきている当社の経験上からは断言できます。
なかにはターゲットが分からない商品なのに売れているケースもゼロではありませんが、それも気付いていないだけで、実はニッチターゲットが存在しているのです。

1億人をターゲットにしないで、コアな10万人に寄り添う。つまり、周囲を見渡してみて、1,000人に1人で良いのです。
かなりの絞り込みができるはずです。

その1人が困っていること、望んでいることで、市場に出ていないものを生み出す。

例えば「老若男女向けのダイエット商品」を狙わず、「たいして食べてないのにお腹がポッコリしてきたけど、生活習慣を変える努力をすることができない40代の女性」に絞り込む。

次に、その絞り込んだターゲットの悩みをピンポイントで解決する商品設計をする。
例えば「基礎代謝を高める成分」と「ホルモンバランスを整える成分」を軸とした配合にして、ホームページやリーフレットでもその人向けのストーリーを明確に伝える。パッケージもキッチンにあって恥ずかしくない落ち着いたデザインにする、など。

実際にはもっと細部を詰めていく必要がありますが、商品設計の方向性として年代や性別によってもだいぶ異なるのです。

◆ターゲットを狭める程に、売上は上がる

ターゲットを絞ることで、売上は落ちるように感じるかもしれませんが、結果は逆です。

狙うのはニッチNo.1。
1億人ではなく10万人(国内の1,000人に1人)のニッチな悩みに対して、どのメーカーよりも応える。

そこに沿った商品を開発し、適切な販売マーケティングを実践すれば、それだけで着実に売れていきます。

◆まずは小ロットOEMでテストマーケティング

ニッチNo.1は狙った通りにいくとは限りません。
ターゲットを絞り込む分、狙いが根本的に外れる可能性もあり、その場合は軌道修正が必要ですが、現実問題として、在庫の山がその判断を阻むため、売れない商品にいつまでも固執して損害額を大きくしてしまう負のスパイラルが見受けられます。

そこで重要なのは、いきなり大ロットで製造せずに、まずは小ロットで製造して、市場の様子をみること。
手応えが掴めたらコストを落とした経済ロットへ切り替え収益の拡大。

この2ステップ製造の流れがお薦めです。

◆いつまでも小ロットOEMでいく選択肢も有り

大ロットへ切り替えず、ずっと小ロットでの生産を続けるという選択肢もあります。
その場合、お客様の声を聞きながら、ブラッシュアップを続けていくことができます。
在庫を抱えるリスクもないため、単独店舗でのオリジナル商品も十分に可能です。

◆ノウハウをお伝えしています。お気軽にご相談ください

私たちは国内最小ロットでのサプリ開発を得意としているため、数多くのニッチサプリを販売会社様と一緒に生み出し、成功実績を積み重ねております。

ターゲットの絞り方にもコツがあり、それ以外にも売れる商品のノウハウが様々あります。

エッジの効いた商品や、お客様に喜ばれる商品、継続購入して頂ける商品を生み出すお手伝いをさせて頂けると幸いです。

まずは第一歩、ぜひお気軽にお問合せくださいませ。
事前にお客様の状況を確認させて頂くとスムーズなため、できれば以下のWebフォームからお願いいたします。
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